「起きていることはすべて正しい」
読んだ感想:
勝間さんがいろいろな技術や仕組み、フレームワークを獲得した過程や心の内が書かれており、非常に読みやすい。内容も今までの著作で扱われたトピックが更に進化し、新しい話題も追加されています。
勝間さんの2008年を総括するマイルストーン(里程標)と呼べるでしょう。
この本を通して、勝間さんが現実と格闘した日々を直にお聞きしているかのような気持ちを味わいました。
勝間さんも悩める不完全な人間であり、だからこそ日々「楽しく」成長しようとする姿勢に輝きと共感を覚えるのでしょう。
その姿勢を私は好ましく感じますし、ためらうことなくオープンしてくださる技術や仕組み・考え方は私たちが日々の生活の中で応用し習得できるものです。
凛とした輝きは、私たちが一歩一歩前に進んでいけば、決して手の届かない場所にあるわけではありません。歩みを進める過程の山や谷も楽しむことができるのです。
忙しない毎日ですが、この本を通して、静かな思いを確かめることができたように思います。
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なお、この本の内容から、アップルのジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチを連想しました。
ジョブズはスピーチのなかで、connecting the dots--点をつなぐという言葉を残しています。人生の紆余曲折、出来事やトラブルは、その渦中にあっては立ち向かうので精一杯です。しかし、点と点を つないで線になるように、あとから振り返って見たとき、「こうだったのか」とその意味を知ることができます。
勝間さんも色々な経験をする中でここまできたけれど、当時はここまでできるとは思いもしなかった、と書かれています。
自分の強みと直感を信じ、出会う人々や毎日の課題をこなしていけば、それらは自然とつながていくものだということでしょうか。
今回私は、本を読んだだけで終わらせず、アサーティヴに関するオーディオブックを注文し、聞き始めています。これも将来へ向かって打つ1つのdot:点になるかと思います。
ひとつひとつ、楽しく、静かに歩んで行きたいですね。
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